情報提供事業
皆様がお勤めの企業は、消費者から指摘されるクレーム品をどのくらい受け取っているでしょうか。
消費者側から受け取るクレーム品は、世の中に出回っているクレーム品の一部でしかありません。
私達は、消費者がわざわざ企業に伝えていないクレーム品の情報1つ1つが、クレームを削減していくには重要だと考えています。
私達はその些細ですが重要な情報を収集し、企業様に提供する事業を行っています。
この情報をもとに、世の中にどれだけのクレーム予備軍が存在するかを知っていただき、重大なクレーム事故や回収を防ぐ対策につなげていただければと思います。
また、些細な情報にも真摯に向き合い、クレーム対応を行う姿は企業のイメージアップにも大きく貢献することができます。
改善事業
クレームや多くの情報を受け取った上で、内容を分析して傾向と対策を打つことがクレーム削減には重要になります。
ここでは、皆様に提供する改善事業を紹介します。
ご指摘・不良分析
消費者からのクレームのデータから傾向と対策を検討してご提案致します。
具体的にはお客様に何を削減したいか目的を決めていただきます。
エクセルによるデータ収集、分類
(例:異臭3件、骨3件、プラスチック片1件等)
既存の分析ファイルの改善または新規に分類ファイルの作成
傾向をみつけて対策および新規取り組みの提案
(例:骨5件⇒現場で異常に気がついていたのか)
すでに現場で気がついていたにもかかわらず、作業者から声があがっていなければ、現場の声に少しでも声を傾けられるような仕組みつくりを
提案いたします。
現地調査分析
生産ライン現場にて問題点を抽出します。
削減したい内容により、着眼点は異なりますが、基本的には以下の手法で真因追究します。
・5Sができているか
・ムダがないか
・4M(人、物、機械、方法)は適正か
・ご指摘品につながるようなポイントをおさえているか
例)シール不良⇒熱板の定期清掃の仕組みができているか?
例)金属混入:定期点検、確認事項は記録として残しているか?
※クレームにつながるポイントがわからない場合は、私たちが現場に貼り付いて調査いたします。
※現場調査の際は、作業者の方にもご質問させていただくことがありますが、ご了承下さい。
改善手法の教育
5S:整理、整頓、清掃、清潔、躾
は意識されていますか?ムダは発生していませんか?
少しでも改善活動を継続させることで、生産性が向上するようなご提案を致します。
特定要因分析(なぜなぜ分析)
ある問題に関して、なぜそれが発生するのか、なぜなぜを繰り返し、真因を見つけて
改善につなげていく手法です。
これらの手法を従業員の方に教育し、現場に落としこんでいきます。
また、教育を慣れた現場で行うことで、理解・納得が進み知識の吸収がスムーズになります。